レジェンド・オブ・ゾロ

rumirumi2006-02-02


レジェンド・オブ・ゾロ

カリフォルニアがメキシコからアメリカに割譲、併合され合衆国31番目の州になろうとしていた1850年。家族のためにゾロを引退するという約束も、民衆の自由と平和のために、無事に併合がなされるまでは引退しないことにしたゾロに妻エレナは大激怒。

冒頭、ゾロ(アントニオ・バンデラス)が投票所に現れた悪党を超人的な跳躍力で蹴散らすカッコよすぎなシーンから始まって、妻エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と夫婦ゲンカして落ち込んでただの飲んだくれのだらしないオジサンになっちゃう、というようなアクション→ギャグ→アクション→ギャグなカンジが楽しい娯楽作品。

ゾロだけでなく、エレナ、息子のホアキン、愛馬トルネードの大活躍で(おまけに神父さんも!)物語は大団円。

昔っぽい冒険活劇というカンジは「インディー・ジョーンズ」みたい。
スピルバーグが製作総指揮ということで、なるほど〜。
こういう何も考えずに気楽に見られるヒーローアクションもの大好き。

大好きなゼタ姉さんがヒロインだし。
前作「マスク・オブ・ゾロ」(1998年)で大注目を集めてその後のキャリアを築いたゼタ姉。
その頃の初々しい美しさとはまた違うゴージャスな美しさは、最後のウエディングドレスのシーンではドレスのほうがかすんで見えるほど。


「Follow me!」という妻エレナに「Always!」と答えるゾロ。
どっちがオトコでどっちがオンナだよっ!というシーンがお茶目で好き。